• 07 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 09
H23-2次隊 Bangladesh
H23-2次隊 バングラデシュ組がお贈りする、まぁそれはそれは楽しいBlogです。
スポンサー広告
スポンサーサイト
-----------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
暑い〜〜〜

CIMG7071.jpg

です。





じゃなくてKです。

バングラデシュではもうセミが鳴き始めました。


フィラリア対策隊員は今月もフィラリア事務所でミーティングがありました。

事務所提示案に対する隊員のまとめ意見を提出&5月の学校キャンペーン等について順序良く話し合って終わらせるつもりだったのですが、急遽横から割り込むような形でフィラリア症患者リストのアップデートへの協力が依頼されました。

どうもWHOが陰嚢水腫の手術を援助してくれるという話が持ち上がったためらしい。
それは素晴らしい

しかし前回の内容を基に活動方針を固めたつもりで来た隊員側は困惑。
その上ベンガル人スタッフ同士であーでもないこーでもないと勝手に話を進める状況に。

結果的には実行する方針で決着がついたものの、予想外の時間を費やし皆ぐったり...

This is Bengali time.

CIMG7274.jpg
         フィラリア対策隊員 in JOCVハウス


そんなこんなで話は変わりまして、その後任地に帰ると吉報が。
苦節半年、なんとようやく配属先にマイルームが与えらえることに!

事務所が狭いためフィールドワーク以外では自分の居場所がなく、デスクワークは家でひとり寂しくせざるを得ませんでした。
同僚とダベっていられるだけでも少なくともベンガル語はもっと上達していた筈なのに(涙)

何はともあれ、ここから私の新しいバングラライフが今!始まりマッシュ...!

「こっちだよ」
カウンターパートに2階の隅っこにある部屋の前に連れていかれる。
(本当は誰でも気軽に訪ねに来られるような場所が良かったんだけど...)
でもやっと貰えた部屋にもはや文句は言うまい。

扉を開けると

CIMG7302.jpg

Oh...

なんとデスクが無い、床は外から吹き込んだ砂が積もってまるで砂漠、おまけにファン壊れてる。
おれ何か悪いことした?(涙)
これはオフィスとして機能させるのにまた何週間かかることやら...

よし、この際もう諦めましょう。

まぁこれはきっと元気にフィールドで活動しろやというアッラーの思し召し。
生きてりゃ良い事あるっておれ


CIMG7181.jpg


良くも悪くもいい加減慣れが生じてきてしまっている此の頃。
毎日を新鮮な気持ちで生きることの大切さを感じているKでした(´∀`)
スポンサーサイト
page top
もう既に昼間は少し暑いくらいで、果たして夏場の気温には耐えられるのかと今から心配しているKです。

CIMG7033.jpg


近頃はヤギの繁殖期らしく、そこいら中で見掛けるチャゴレル・バッチャ(ヤギの子ども)が可愛くてマイってます

CIMG6930.jpg


フィラリア対策隊員は去年のMDA関係の仕事が一通り終わりまして、バングラデシュの保健家族福祉省に属するフィラリア事務所にて、暫定的な結果と今後の活動方針などについて話し合いを行いました。
フィラリア対策隊員の場合、定められた日常的な仕事がなく、MDA以外の期間に各々何ができるかということはひとつの重要なテーマです。

しかしながら今回、
「何年も派遣しているのに協力隊は何も結果を残せていない。これからはルーティンワークとして地域の保健施設で患者ケアでもしたら?」
とのご指摘を頂いてしまいました。
何も結果が得られてないって...フィラリア事務所のスタッフは同僚のような立場でもある筈なんですが、自分達のことは棚上げなんですかね??

CIMG7074.jpg
      「コミュニティクリニック」大概閉まってる...


個人的にはあまり患者ケア中心の活動にはあまり乗り気ではありません。
リンパ浮腫が起きてしまうと、症状を軽減させるのはほぼ不可能だからです。
ただ、形式だけでも患者ケアを通して地域のヘルスワーカーや住民にフィラリアの知識を浸透させる、新たな啓発方法としてやってみる価値はあると思います。


話は変わりますが...


先日我が任地ポンチョゴルになんと!ブータン派遣の同期隊員がはるばる遊びに来てくれました。
せっかくこんな辺境まで来てくれた仲間に如何に楽しんでもらえるか考えながら行動するうち、自分も楽しみながら仕事をする術を覚えました。
「仲間」と一緒にいると世界の見え方も大分違ってくるんですね。

CIMG7004.jpg


この国の人々は、外国人だからどうだのこうだのと真っ向から区別してかかってきます。
それだけならまだ取るに足らないことですが、私を見掛けるや否や「チャン・チュン・ポン!」と東洋人への人種差別的侮辱発言を浴びせてくる者がよくいます。

おそらく任地でただひとりの外国人であるという孤独感の中、見ず知らずの外国人を侮辱して喜べる人間がいることにショックを受けていましたが、旅行者のような第三者目線でこの環境を見つめ直すことで「どこの国でもそれなりに嫌なこともあろう。」と受け流せるようになりました。

CIMG7042.jpg
           「トマト畑とガキんちょ」

いろいろな感情を乗り越えて、少しずつでも現地人と親しんでいくことは自分自身が楽しむためにもきっと大切ですよね。
そこから初めて見えてくるものもありましょう。

CIMG7018.jpg

とにかく遠くまでわざわざ来てくれてありがとうございました!(´∀`)
page top
K
【謹】【賀】【新】【年】
2012-01-07-Sat トラックバック : 0  コメント : 0
明けまして2012年は前厄Kです。

CIMG6834.jpg


バングラデシュでは4月にベンガル暦の新年を祝うので、1月1日はこれといって何事もなく皆いつも通りに過ごします。

おかげで我々フィラリア隊員は、年末に第三者機関によるMDAのカバレージ調査に関するミーティングのためにダッカまで駆り出されたかと思えば、元日までに任地に戻って直ぐにフィールドでの活動に同行しなければならなくなり、年明けの実感まるでなしです。


CIMG6846.jpg



そしてつい先日の出来事。
ある郡の保健行政職員を訪ねると、私のベンガル語能力の低さに失望してか、はたまたヘルスワーカーの仕事ぶりに懐疑的な私の姿勢にフラストレーションを感じたのか、近くにいた同僚に私のことを「Fool」と耳打ちしているのを聞いてしまいました。

理由がどちらであれ、陰口たたかれる筋合いはない!(怒)

2年間一緒に活動していく協力者である筈の人間にそんな風に言われていると知ってしまい非常に気分が悪い。つらい。

前厄キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


関係ないけど耳打ちとかヒソヒソ話は他人に聞こえないようにするもんデス。

「見ろ!ガイジン!ガイジン!」

「何人?中国人?」

「中国人だよ。」

......あと勝手にひとの国籍変えるな。


荒んだ私の心を癒してくれるバングラデシュでの数少ない拠り所の一つがヤギさんです。

PB240072.jpg

CIMG6575.jpg

CIMG6518.jpg


朝食のバナナの皮を食べさせてあげるのがささやかな楽しみです。
しかしやはりこの国ではどこへ行こうとも人がいて、私のこの行動がより一層の注意を引かない訳もなく、一人でリラックスしたいのに瞬く間に囲み込まれます。

「何してるの?」

「見てわからんのか」

「うん、わからない。なんでバナナの皮食べさせてるの?」←

「もう…ほっといてくれっ」


現在北西部は夜間の冷え込みが厳しい上、朝から昼にかけてはよく視界20〜30メートルの濃霧が発生しています。

冷水シャワーで風邪をひくことよりも、今の時期はとにかく車両事故が怖いです 頼むよドライバー!!

CIMG6600.jpg


本年もこのバングラデシュという環境でどうにか心身ともに健康をキープして頑張っていきたいと思います(´∀`)
page top
K
フィラリア 〜Neglected Tropical Disease〜
2011-11-20-Sun トラックバック : 0  コメント : 1
トルカリは不味いけど肉の美味さには感動中の感染症対策隊員Kです。

フィラリアについて簡単に説明させていただきます。
「糸状虫」という別称に表れる通り、細長い糸状の姿をした寄生虫です。

INFEC011.jpg


日本ではイヌの心臓などに寄生する犬糸状虫がよく知られており、これこそがフィラリアと思われがちですが、私達が相対しているのはヒト固有でリンパ系に寄生するフィラリアです。

こいつがリンパに住み着いてその循環を阻害することで「陰嚢水腫」、「象皮病」などを引き起こします。
キ○タマや脚などが膨れあがり、弱くなった皮膚がさらに二次感染を繰り返すと象の皮膚のように硬くなっていきます。
進展度によってはとてもショッキングな病態ですので、興味のある方はご自身で検索してみてください

リンパ系フィラリア症は身体を虚弱化させ外観を損なうことによる苦しみを与える最も深刻な疾患の1つです。

しかしながら致死的ではないことや先進国ではほとんど症例がないなどの理由から、世界の関心を集めることが少ない「顧みられない熱帯病(NTD; Neglected Tropical Disease)」の1つに位置付けられています。


この病気は広く熱帯•亜熱帯地域に分布し、社会的差別恥辱を引き起こしています。
世界約80ヵ国で1億2千万人の患者がいると推測されており、13億人もの人々が感染リスクに晒されていると言われています。

GLym001d.gif
    (Red: endemic, Green: unaffected, Yellow: unknown)

ちなみに、かつては日本の暖かい地方でも感染が見られ、西郷隆盛が罹患していたことが知られています。


成虫は数cmにまで成長し、見に見えない程小さな無数の仔虫(ミクロフィラリア)を産み続けます。
が感染者を吸血することで血液中のミクロフィラリアが吸われ、その蚊がまた他のヒトを吸血する際にミクロフィラリアがヒト体内に侵入して感染サイクルが成立します。

伝播に関与するのがヒトと蚊のみであることは、遮断すべき感染ルートが限られているという意味ではアドバンテージであると捉えられます。

WHOは流行地域の住民全員に対して数年間の駆虫薬一斉投与(MDA; Mass Drug Administration)を行い、ヒトのミクロフィラリア感染率を下げることで最終的に伝播を閉ざすことができると考えています。

そう、理論上フィラリアを撲滅することは可能なんです。


その年に1度の大イベントが間もなく始まるという訳です。
まだ赴任したての新米隊員には正直言ってです…

CIMG0635.jpg


とりあえずやれるだけやってみようと気持ち新たにするKでした(´∀`)
page top
フィラリア対策隊員Kです。

私の任地であるポンチョゴル県を紹介します。

CIMG0430.jpg


バングラデシュ最北端ポンチョゴルは、そのごく小さな町を一歩出ると果てしない田園地帯が広がる超ド田舎です。

CIMG0606.jpg

低い土地なのに夜は星が綺麗に見えたり、村では歩きながらでも素手でホタルが捕まえられたりします。

ポンチョゴルの緯度はちょうど那覇と同じくらいで、冬は最低気温が10℃まで下がるので朝晩は少し寒くなってきました。


CIMG6059.jpg



ここではダッカよりもさらに格段に物価が安いため、食費は1日100円以内に抑えられます。

CIMG6049.jpg
     (↑牛肉のトルカリセット: 38円)


外国人慣れしていない住民達の私に対する注目度は半端ないです。

レストランで食事をするとベンガル人がじっと見つめてくるので落ち着いて食べられないし、どこを歩いていても声を掛けられ「家はどこだ」「名前はなんだ」と質問攻めにされていちいち足止めを食らいます。

そんなこと聞いてどうするの?笑


CIMG0598.jpg



ポンチョゴルには「0地点」というバングラデシュ最北端に位置するランドポートの記念碑があります。

バングラデシュの数少ない観光スポットの1つです。

CIMG0618.jpg


インドとの国境になっているカンチェンジュンガ川からは、寒くなって空気の澄む冬の朝のみ、100km先にそびえる雄大なヒマラヤを望むことができます。

CIMG0655.jpg

CIMG0658.jpg
         (↑インドの牛)


さて、早速今月末よりフィラリア対策隊員にとって最大のイベントである駆虫薬一斉投与が始まります。

まだまだ仕事関係のベンガル語会話は全くと言っていいほど理解できませんが、バングラデシュのフィラリア撲滅プログラムに貢献すべく努力していきたいと思います。

「フィラリアって何?」と疑問をもたれる方もおられると思いますが、それはまたどこかで。


CIMG0682.jpg

Kでした(´∀`)
page top
Copyright © 2017 H23-2次隊 Bangladesh. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。